History
当社の歴史の概要
田村商事(株)の源流をたどりますと、今から270年前、江戸時代の1750年( 宝暦年間) に、肥後の国の有数の煙草葉の仲買業者でありました。
明治になって、田村の煙草事業はますます盛大になりました。しかし、1904年(明治37年)に煙草専売法が制定され廃業のやむなきに至りました。そこで、当時、誰もが目を向けなかった「石油」の販売にいち早く着手し、現在までの115年間余り、この道一筋にあゆんでまいりました。
その間、田村商事(株)の経営者たちは、事業家として明治40年に百貫鉄道の建設参画、昭和2年に熊延鉄道の社長就任、昭和3 年に現熊本銀行の前身である熊本無尽株式会社の設立など熊本の経済の発展に大いに尽力しました。
また、近年では、環境面に対しても積極的に対応し、2007年(平成19年)にはNEDO(独立行政法人 新エネルギー産業技術総合開発機構)との共同開発において、太陽光発電新技術等フィールドテスト事業の一環として、本社ビル及び県庁通り給油所に太陽光発電を設置し、自然エネルギーの利活用に取り組み、環境保全の実証実験を実施しました。同時に、給油所跡地の有効利用として不動産事業や保険事業等にも積極的に取り組みはじめております。
一方、「働き方改革」による就業規則や人材育成制度の更新、業務のデジタル化など時代の変化とともに、ハード・ソフトの両面から経営改革を実施し、現在に至ります。
明治になって、田村の煙草事業はますます盛大になりました。しかし、1904年(明治37年)に煙草専売法が制定され廃業のやむなきに至りました。そこで、当時、誰もが目を向けなかった「石油」の販売にいち早く着手し、現在までの115年間余り、この道一筋にあゆんでまいりました。
その間、田村商事(株)の経営者たちは、事業家として明治40年に百貫鉄道の建設参画、昭和2年に熊延鉄道の社長就任、昭和3 年に現熊本銀行の前身である熊本無尽株式会社の設立など熊本の経済の発展に大いに尽力しました。
また、近年では、環境面に対しても積極的に対応し、2007年(平成19年)にはNEDO(独立行政法人 新エネルギー産業技術総合開発機構)との共同開発において、太陽光発電新技術等フィールドテスト事業の一環として、本社ビル及び県庁通り給油所に太陽光発電を設置し、自然エネルギーの利活用に取り組み、環境保全の実証実験を実施しました。同時に、給油所跡地の有効利用として不動産事業や保険事業等にも積極的に取り組みはじめております。
一方、「働き方改革」による就業規則や人材育成制度の更新、業務のデジタル化など時代の変化とともに、ハード・ソフトの両面から経営改革を実施し、現在に至ります。
Timeline
会社沿革
1750 | 宝暦年間 | 煙草仲買業を営む |
---|---|---|
1895 | 明治28年 | 肥後製紙(株)設立参画(後の九州製紙) |
1904 | 明治37年 | 煙草専売法制定により煙草仲買業を止め石油、肥料の販売、カラメル製品販売に転ずる(今日の田村商事・昭和化学の創始) |
1907 | 明治40年 | 春日駅(現熊本駅)より百貫に至る鉄道設立に参画 |
1926 | 大正15年 | 個人経営田村商店より(株)田村商店へ改組 |
1927 | 昭和2年 | 熊延鉄道株式会社 社長就任(初代 田村久八社長) |
1928 | 昭和3年 | 熊本無尽株式会社設立(現熊本銀行) |
1931 | 昭和6年 | 三菱商事(株)と石油製品の県下代理店契約締結(燃料部) |
1941 | 昭和16年 | 田村商事株式会社に社名変更 |
1955 | 昭和30年 | 1号店迎町給油所開設 |
1964 | 昭和39年 | 本社ビル完成 |
1968 | 昭和40年~昭和50年 | 直営給油所 建設ラッシュ |
1993 | 平成5年 | 前田慶之助 代表取締役就任 |
1996 | 平成8年 | 迎町給油所の全面改装を行う |
2005 | 平成17年 | 水道町給油所の全面改装を行う |
2006 | 平成18年 | 宇土給油所の全面改装を行う |
2007 | 平成19年 | 本社ビル屋上、県庁通り給油所屋上に太陽光発電設置 |
2008 | 平成20年 | 近見油槽所改装 |
2018 | 平成30年 | 前田浩之助 代表取締役就任 |